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 ★ 「版元」って何ですか?


「版元」とは一言でいいますと、「出版元、発行元」のことです。

本や雑誌にはその制作をつかさどる出版社がありますが、版画の場合の出版社がこの「版元」にあたります。

作家の描く絵(原画)は1枚しかありません。
しかし、多くの方に同様に絵を楽しんでいただく為に、作家の理解の下、限定枚数の版画が制作され、
画廊や百貨店を通して販売されます。

この過程の中で、「@作家から版画制作の許可を得る」「A限定枚数の版画を工房や作家の協力を得て制作する」
「B画廊や百貨店に作品を卸す」の部分を版元が担っています。

つまり「版元」とは、「版画制作元」の略で、その作家専属の「版画メーカー」と言うことになります。

また、本や雑誌の制作と版画の制作で異なることの一つに「出版数」があります。

これは版画の世界では「エディション数」と呼ばれるもので、
本や雑誌の場合は販売数が上がると、増刷を繰り返し数を増やし、書店を通して販売されますが、
版画の多くは初版の段階で刷る枚数を限定して出版され、更に、それ以上の増刷ができないよう、
制作に使用された版を全て処分しています。

絵の著作権は作家に、版画の版権は版元にありますが、多くの「版元」はその管理運営を任されているようです。

ちなみに「笹倉鉄平」の版元は1991〜1999年の間「株式会社プロバ」様が、
そして、2000年1月1日より(版画作品に関しては「森のむこう」以降の作品)「株式会社アートテラス(弊社)」が務めています。

 

 


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