|
東京は今日も雨でムシムシしています。
西日本では梅雨が明けた地域もあるとか。
ますます暑くなるでしょうから、どうぞご注意くださいね。
さて、メールをいただきました。
>オンライン展示室に出ている浜辺の日曜日の絵の左隅に赤い枠のようなものがあり、
>何か文字が書かれているようなのですが、あれはなんですか。
>絵を見たことがあるのですが、そのようなものはなかったような気がして……(後略)
はい。あー、お気づきでしたか。
どこかで実際にご覧になられた絵はおそらく版画の「浜辺の日曜日」で、確かに「版画」にはこのような部分は存在しません。
現在「オンライン展示室」に掲載されている「浜辺の日曜日」は「原画」の画像で、
つまり「原画」にのみ、その気になる部分が存在しているのです。
で、何と書いてあるかと申しますと、、、
ここには、「歌望里の浜で見立てる雲遊び」と、少し昔っぽい書体で書かれています。
「歌望里」とは何でしょう?
これ、実は鉄平先生が遊び心で作った当て字です。
「歌望里」と書いて、「カモーリ」と読みます。
さあ、ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。
「カモーリ」とは、この作品「浜辺の日曜日」が描かれている場所。そう、地名です。
これで謎が少し解けたでしょうか。
「浜辺の日曜日」の作品は、描かれている「雲」に特徴があるのでしたよね。
刻々と形を変える雲が、月や鳥、夢を追う自分の姿に見えたりして……。
「歌望里の浜で見立てる雲遊び」
おお、なんてロマンティックな作品なんでしょう。
自称、プティ・ロマンティッカー:管理人 |